iPhoneの天気予報アプリでは-3度。Macintoshで気象庁の天気予報では3度。どっちがホント？ なので、本日のソックスランニングは、アウターにウォームアップジャケットの代わりに試しにユニクロのプレミアムダウンウルトラライトジャケットといつものウォームアップパンツ、インナーはウォームドライハーフジップＴとウォームドライパンツ＋を着ていざ出陣。
外に出て最初に思ったこと。この時点でウォームアップジャケットよりもプレミアムダウンウルトラライトジャケットの方が温かい。
ランタイム約31分、距離5.25km。平均スピード時速10.06km、最高スピード時速12.32km。
足指で大地を掴む？ それとも上に？
武道、武術では「足指で大地を掴むように」という言葉がある。それをそのまま裸足ランニングに取り入れようとしている人がいるようだ。
それはどうか？
もしそれでアスファルトを走ったら、足の指に水泡や血豆ができる確率が高くなるだろう。理由は、足指で大地を掴むように走ると、粗い路面での刺激や路面で足を擦ったりするだろうから。私の場合、11月1日からほぼ毎日、30分ほど裸足で普通に走り続けて10日ほどで足の指に水泡と血豆ができた。それもあって、1日おきに裸足ランニングをして様子を観ることにした。
では、カリスマ裸足ランナー ベアフットケンボブは裸足ランニング時の足指について、どう主張しているか？
2003年のマラソンを走っている時に、繰り返される衝撃のストレスとマメから足指を守るために（100ページに書いてある“足指を持ち上げるという発見！”を参考にしてください）、足指を上に曲げる事を学びました。…（中略）…足指を上に優しく曲げると（そのアーチに負荷をかけずに）、足指と母趾球の間の皮が伸ばされ、離れながらスライドする事を防ぐ事が出来ます。
『ベアフットランニング ステップ バイ ステップ』99p
足指を上に曲げる。「足指で大地を掴む」とは真逆。足指を上に曲げる事で、足指が路面（地面）から受ける摩擦を軽くすることができるという。
足指を上に曲げることも心掛けながら11月12日から12月5日まで週1日は休みを入れながら、1日おきに裸足で走っても、水泡と血豆はできなかった。現在、早朝は冷え込みが厳しいので1日おきにソックスランニング。今のところ水泡と血豆はできていない。
足指を上に曲げるといってもいろんな方法があり、角度も違うし、使う筋肉も少しずつ違う。いろいろ試した。最適点は人によって違うだろうから、いろいろ試してみては。いろいろ試しているうちに足裏の感覚も発達するかもしれないから。