iPhone5の天気予報アプリ。午前6時-3度。冷え冷えの朝。
今日、本当はサンダルランニングの日。でもソックスランニング—本当は裸足ランニングがしたい—に切り替え。
ゆっくり走ってだんだん体が温まってちょうどいい感じ。でも足指だけ寒い。冷気がだんだん滲みてきた。
(ヤバいかも)
予定時間30分だったが、早めて帰途に。スピードアップ。
そしたら足指も外気に慣れてきたのか、寒すぎて感覚が麻痺してるのか、寒さを感じなくなっていた。
ランタイム約23分、距離3.24km。
裸足ランニングでフラット着地はヤバい?
フラット着地とは、足裏全面で着地する方法。
ランニングシューズでの走り方で普通に紹介されている。でも、裸足ランニングでフラット着地し続けると、とんでもないことになるようだ。
シアトルに住むベアフット・ジョン・ギンズバーグは裸足ランニングでフラット着地をしていた。
更に悪い事に、彼はフラット着地をしていたのです。彼はほとんど無傷で走っていました。でも2002年のサンディエゴマラソンを59歳で完走したとき、今まで見てきた中でかなり症状のひどい吸盤効果で、彼の足の裏の皮が大きく剥がれていたのです。…(中略)…距離が問題ではないのです。着地の仕方が問題なのです。私は走り方を変える事で、数年前に足の裏がすり減る問題を解決しました。
『ベアフットランニング ステップ バイ ステップ』98-99p
吸盤効果という聞き慣れない言葉の意味は?
吸盤やラバーカップ(洋式のトイレの詰まりをとるための吸盤状の物)を平らな表面に着ける事を想像してみてください。ラバーカップの淵が表面に着きますよね。その状態で圧力をかけると淵が外に滑ります。
『ベアフットランニング ステップ バイ ステップ』98p
これと同じことがフラット着地して土踏まずが伸びた足底に起こるらしい。裸足ランニング中にある程度の距離を走り、吸盤効果が何度も繰り返されるとベアフット・ジョン・ギンズバーグのように足底の皮が剥がれる、という。にわかには信じがたいけれども、確かに足を擦る可能性が高くなりそうな気がする。自分の足底に同じ事が起きてほしくないからやらない。
裸足ランニングはフォアフット(前足部)着地でどうぞ。