マフェトン理論ランニング53分。
薄曇り、26.2度、93%、南西0.9m/s。
暑さ指数 警戒。
いくつも大きな雲があった。それでも青空の中に雲がある。
きのうは東京オリンピック2020男子マラソン。
服部勇馬選手は、気迫のゴールで73位。ゴール後、車いすで運ばれていった。原因は熱中症。
暑熱順化トレーニングをしていなかったのか?
マラソン73位・服部勇馬は熱中症「マラソンとともに生きていきたい」
中村匠吾選手は、故障からのケアが上手くいかなかったのか? 暑さにやられたのか? 62位でゴール。
暑さに強いんじゃなかったっけ?
故障したり、ケアが上手くいかないのは、よいスタッフがいないから?
もしかしてこの2人は、気持ちがMGCで終わってたんじゃないだろうか?
そう考えるとMGCも考えものだ。
マラソン中村匠吾は故障に苦しみ62位「最後まで走り切れて良かった」
フルマラソンではウォーミングアップといわれる30kmまで、トップ集団についていけたのは上記の2人を含めて3人中、大迫傑選手だけだった。その後、粘って落ちてくる2人の外国人選手を抜いて6位入賞。
『決戦前のランニングノート 大迫傑が考案したランニングノート付』(大迫傑、文芸春秋、2021/7/27)を事前に読了。
ノルマは決めているものの、その時々の調子で自分に適切な範囲でトレーニングしているという印象を受けた。
その後、本番を見たから、余計にすばらしい走りだった。
後進の指導が目的なら、もっと再現性のあるトレーニングを洗練・蓄積させてから現役を退けばよかったのに。
エリウド・キプチョゲ選手より6歳も若いし。
東京オリンピック2020で引退とは、残念過ぎる。
マラソン・大迫傑 現役ラストランで見せた「100点満点の頑張りができた」
エリウド・キプチョゲ選手が顔色一つ変えない好走で、五輪2冠達成。
しかも36歳で。
ハーフマラソンは力業で何とかなる。しかしマラソンは準備がすべて。
再現性がある勝てるトレーニングを確立していたり、よいスタッフに恵まれているのだろう。
「キプチョゲが史上3人目の2連覇 アベベ、チェルピンスキー以来の快挙」
と、東京オリンピック2020男子マラソンを振り返りながら走った。