『運動するときスポーツドリンクを飲んではいけない パフォーマンスを上げる「糖質制限」食事法』を読んでみた。
『運動するときスポーツドリンクを飲んではいけない パフォーマンスを上げる「糖質制限」食事法』はランナーにお勧め
のっけから結論。
糖質制限したいけれども踏ん切りがつかないランナーにお勧め。
第1の理由。
『運動するときスポーツドリンクを飲んではいけない パフォーマンスを上げる「糖質制限」食事法』の著者 清水泰行さんは、北海道で開業している医師で、現役ランナーであること。
糖質制限食でシェイプアップした体でフルマラソンもウルトラマラソンも走っている。
著者である清水泰行医師の顔と体型の具体的な変化を「『糖質制限』食事術でここまで体が変わった！」4p 2005年と2017年の正面と横から撮影された写真で見てしまったら、きっと糖質制限食を即実践したくなるだろう。
第2の理由。書名からも察せられるように、他書と異なり、糖質制限食でスポーツ関連の知見がよく書かれている。
『運動するときスポーツドリンクを飲んではいけない パフォーマンスを上げる「糖質制限」食事法』の読み方
「はじめに」から「おわりに」まで読み通す場合には、実践編である第3章を再読を勧める。
第1章で清水泰行医師の体験談も踏まえて、理論編として第2章→第4章→第5章→第6章と読み、最後に実践編として第3章を読んで各読者の糖質制限食実践で試してみると良いだろう。
『運動するときスポーツドリンクを飲んではいけない パフォーマンスを上げる「糖質制限」食事法』まとめ
糖質制限食がどれだけ運動能力を上げてくれるかまだ未知数な部分が多い。
だからこそ、帯や4ページにある清水泰行医師の写真と、第1章の経験談とそれに続く理論と実践が読者の「運動（ランニング）パフォーマンスが上がる糖質制限食」実践を後押ししてくれるだろう。
また、8〜9ページに糖質制限食禁止者の条件が書いてあるから実践前に一読。
また、糖質制限食に理解ある医師からアドバイスを受けてから、糖質制限食を開始することをお勧めする。
まだまだ良し悪しについて未開拓な部分があるものの、糖質制限食でパフォーマンスが上がればそれに越したことはない。
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