スマートウォッチPebble Watchを装着して試走。iPhone 6 Plusで愛用しているiSmoothRun ProアプリとPebble Watchとの連携を試した。
シューズは定番のアトム ナイロン田植えタビ 薄底。目標60分6'00"ペース走。
その後の低温火傷
きのう、1週間ぶりに湿潤療法をやっている整形外科受診。ほぼ完治状態と医者にも太鼓判を押された。
これで思いっきり走れる。
Pebble Watchを装着して試走した
1月26日にPebble Watch到着。ここ2日装着して動作確認した。iPhone 6 PlusにPebbleアプリとPebble Watch用iSmoothRun Proアプリもダウンロード済み。iPhone 6 PlusとはBluetooth接続になる。iPhone 6 PlusとのBluetooth接続は即時でできた。別稿でPebble Watch詳細を紹介予定。
試走時の各デバイス、各アプリのバージョン。iPhone 6 Plus iOS8.1.2。iSmoothRun Proアプリ 4.6.3。Pebble Watchファームウェア2.8.1。Pebble Watch iSmoothRun 1.4。心拍センサーWahoo Fitness TICKR Xファームウェア1.5.22。
iPhone 6 PlusのiSmoothRun Proを起動。iPhone 6 PlusにあるiSmoothRun Proアプリの音声ガイドの設定を2分から1km毎に変更。音声ガイドの割合を減らして、なるべくPebble Watchの表示を見て状況判断して対応できるかという試走だから。
風が吹き荒さんでいるので、タイツを2枚重ねにして外出。寒い。
iSmoothRun Proトレーニングモードで60分6'00"ペース走。
iPhone 6 PlusのiSmoothRun Proアプリから「ランを開始」をタップしてスタート。するとPebble Watchの画面が即時に自動でiSmoothRun Proアプリの画面に変更され、時間を刻み始めた。
ちらちら左手首に巻いたPebble Watchの画面を見ながら走る。晴天なせいか視認性抜群。
Pebble Watchの画面でリアルタイムで変わるペースや心拍数を見ながらペース調整して走れた。
事前にPebble Watchの4つのボタン操作をしてなかったので、走りながら試しに押して機能を確かめていったら一時停止になってしまった。慌てて同じボタンを押して再開。
Pebble Watchが1km毎に振動でスプリットの平均ペースや平均心拍数、最大心拍数を教えてくれたのもよい。
これで音声ガイドを聞き逃してもPebble Watchを見るだけで今の状況を把握できて便利。と、同時に多くのランナーがなぜスマホとは別に高価で操作方法が違うGPSウォッチを買いたがる気持ちがますますわからくなった。
普段は音声ガイドのコーチやゴーストランナー機能を使うので片耳ヘッドセットとPebble Watchを併用する。
しかし、マラソン大会ではPebble Watchだけで充分使えそう。今回うまくいったので、これも近々試走したい。
Pebble Watch試走の結果は?
以下、私見。私のiPhone 6 Plus環境とPebble Watch使用法では、という但し書き付きで読んでください。購入、実践は各自自己責任で。
片耳ヘッドセットのBluetooth接続が1回切断された。しかしPebble WatchBluetooth接続は最後まで接続されたままでよかった。
太陽光の下、視認性抜群。必要な情報が目に入ってきた。
Pebble Watchが1km毎に振動でスプリットの平均ペースや平均心拍数、最大心拍数を教えてくれたのもよい。
iPhone 6 PlusのiSmoothRun Proからトレーニングの開始と終了は行う。Pebble Watchでは一時停止と再開、画面の変更(予めiPhone 6 PlusのiSmoothRun Proで今回は2画面設定した。表示内容もiPhone 6 Plusで行う)、文字色と背景色の反転ができる。
グローブをはめてPebble Watchにある4つのボタン操作した。ボタンが大きいのでグローブをはめても操作しやすかった。
私の使用法では高価なGPSウォッチが必要ない。Pebble Watchで充分という結論になった。
機種にもよるが、GPSウォッチの弱点として、比較的高価、GPS捕捉時間が長い、GPSの予期せぬ切断、複雑な操作性等をよく聞く。
Pebble Watchは本体価格99ドル+輸送料DHL25ドル。日本のスマートウォッチでは、カシオSTB-1000とだいたい同価格帯といえるだろうか。日本のAmazonや楽天でも売っているが割高。英語に自信がないランナーには平行輸入版を購入するのがいいかもしれない。
iPhone 6 Plus+Pebble Watchなら、GPS捕捉が即時、複数のランニングアプリ(Runtastic、RunKeeper等)対応、アプリによるが容易なデータの使い回し、という利点を思う存分享受できる。
iPhone 6 PlusのGPS精度については、GPSウォッチ間でも差があるので気にしていない。
iPhone 6 Plus+Pebble Watchの弱点としては、英語が読めること。自己解決が前提。
今後は、Pebble Watchに表示させる内容を研究してさらによい使い方をしたい。
Pebble Watchの日本での取り扱いについて
以下、2015年1月29日追記。
日本にPebble Watchの正式代理店がありません。
Amazonや楽天ではPebble Watchの並行輸入品を取り扱っています。
トレーニング 60分走ペース6'00、走行時間01:05:36、合計時間01:05:56、総距離11.16km、気分最高、平均ペース05:53/km、平均スピード10.20km / 時、総消費カロリー681、平均心拍数123、最大心拍数139、平均ケイデンス85、TotalSteps11363、平均ストライド幅0.98m、上り65m、下り-69m、体重53.75kg、シューズ アトムナイロン田植タビ 薄底L141205、256km、天気5℃、WC:2℃、12km / 時北東、74%。