低糖質高脂質食で臨むつくばマラソン
つくばマラソン2019のテーマは低糖質高脂質食でどれだけ走れるか?
フルマラソンのデータとして既にリディアードランナー(と同等のトレーニング)をこなせば有酸素能力の底上げをしながら自己ベスト更新できるという事は分かった。また2018年に週2〜3日で計120〜180分しか走れないと元のタイムに戻る事も確認済。
2019年は低糖質高脂質食で完走できるかどうか試走。
糖質をできるだけケチって走れる現在の能力を知るため。
普段糖質100gに調整しているけれども、ここ2週間ほど普段の食事の糖質を30〜50gに調整している。
低糖質高脂肪食に適応期間は3週間〜3ヶ月らしいから今回は間に合わないかも。
更に22日(金)夕食からブロッコリーやズッキーニといった緑黄色野菜なし。
また、走ってる最中に摂るジェルやスポーツドリンクにしろ使用している糖質が自分にとっては高フォドマップ食。低フォドマップ食でも多量なら同じ影響が出る。お腹が緩くなったり気持ち悪くなったりする。もし世話になるならできるだけ最後の最後の方がお腹に優しい。
そこでランパンのポケットに忍ばせる補給食をMCTオイルProゼリーにした。薄い塩水をソフトフラスクで250ml。
睡眠
30〜59gの低糖質高脂質食にしてから浅い睡眠が続いている。夜間低血糖が起こっているのか? こんな事になるならつくばマラソンを最終日になるようフリースタイルリブレ を装着してモニターすれば良かった。
MINATOシティーハーフマラソン2019を走り終わったらフリースタイルリブレを装着して血糖値をモニターしながら低糖質高脂質食を続ける予定。
プレ・第39回つくばマラソン
11月20日(水)に短時間高強度ランニング。
で、11月21日(木)はゆっくり走ってつくばマラソン前の締めにしようと思ったら『リディアード・コーチング承認クリニック』の講師である橋爪伸也先生からストップが掛かった。
「ランニングは「世界史のテスト勉強」とは違いますよ。一夜漬けトレーニングは百害あって一利なし」
それで20日に締めて3日休養して本番を迎えた。
ウェアとソックス
毎回裸足で走ってきた。2019年は裸足ランニング時に着用を勧めるOLENO はだし靴下 ロード オープンフィンガー (ブルーMix) サイズ 25〜27cm 型番 01-004-235試走。履いた事はないが、スタンダード版の10倍保つという。第39回つくばマラソン当日下ろす。
下はGU (ジーユー) GUドライボクサーパンツとT8 Typhoonwear Men's Sherpa Shortsと2019年秋から一択。
アームカバーはファイントラック アクティブスキン®アームカバー(旧)。
アウターはアシックス ポンチョ XTG162-00。
さて上は? ランTとポンチョにするか。アンダーウェアとランTとポンチョにするか。
悩んだ挙句、ファイントラック ドラウト®エア ジップTと上記ポンチョに決定。
ペース
どうせ後半ペースが落ちるからポジティブペースの下記記事の割合で走る予定。
「完走者の3割未満、「サブ4を達成するコツ 東洋経済オンライン」
第39回つくばマラソン完走記
2kmまでキロ6分ペース。その後の23kmはキロ5分20秒ペース。そしたら3kmで股関節の回転が速くなってキロ5分切りになりそうだったからなんとか遅い回転に戻した。
キロ5分20秒ペースでなんとかやり過ごす。足首の違和感が痛みに変わった。25km過ぎたら両側の股関節と尻の筋肉がだんだん痛くなってきてウォーキングが入るようになった。2018年は内臓の異常だったが、2019年は筋肉というか関節の異常。
キロ5分20秒ペースが速すぎたのか。
ウォーキング→少しランニング……の繰り返し。だんだんウォーキングの時間が長くなってくる。
そのうち雨が止んで曇りに。
さて補給。26kmまで無給水。無補給。喉が渇かなかったから。ソフトフラスクに入れた塩水をちびちび飲みながら前進。
30km過ぎのエイドでアミノバリュー2杯を飲む。カロリーメイトゼリーを手に取って一口入れた。
良い味だったが胸が少しむかついてウィーキング。
MCTオイルゼリーを忘れた事が悔やまれた。
48kmでザブ4.5ペーサーに抜かれた。一旦は付いていこうと走り出したけれども、脚が続かずウォーキングに戻した。
(こりゃゴールが5時間過ぎるな)
ウィーキングしていた自分を最後にランニングさせてくれた奇跡が起きた。
それは声がけしてくれたサンダルランナーだった。そのサンダルランナーの話を聞きながら1.195kmをゆっくり並走した。
雨でサンダルと足の裏が擦れて肉刺ができたそう。でも走っている。それだけでも大したものだ。
お陰で話で股関節周りの痛みから気が逸れて走り続けられた。
ゴールが見えた。直前からダッシュでゴールイン。サンダルランナーに感謝した。ありがとうございました。
ゴール後、一緒に写真を撮って欲しいという希望され足下1枚、顔1枚をパチリ。
ゴール後
記録証、名産品、荷物を受け取って10kmを走った若い友達と野球場を見渡せる丘のベンチで着替え。
フルマラソンに誘った友達からゴール連絡はあったがその後返信がなかったから2人で東京へ戻った。
帰る道すがらやコーヒーの美味しい喫茶店で談笑。
10km完走した友達は初めて生でフルマラソンを走るランナーを見たのだろう。「フルマラソンを走るランナーは体型が違う。阿部さんよりも細い」と驚いていた。
記録を伸ばそうと思えばまだまだ伸びる年代だからゆっくり走ることの効用やLSDの意義、リディアードの期分けを話した。2020年『リディアード・コーチング承認クリニック』を受講に誘った。受講すれば初心者からプロまで使っている世界標準トレーニング法だから物差しとして使えるから。
若い友達は自分の普段のランニングの進捗経験から「ゆっくり走ると速くなるもんですね」と感慨深気に言った。
ただマラソンで記録更新のためにするトレーニング時間と仕事や休養その他諸々にかかる時間を天秤にかけるとトレーニング時間が不足するからこれからもダイエットの一部としてファンランを続けるとも言っていた。
自分が置かれた環境から判断をする限り怪我をせずに長い趣味として付き合えるだろう。
OLENO はだし靴下 ロード オープンフィンガーレビュー
雨のつくばマラソン42.195kmを走り終わったOLENO はだし靴下 ロード オープンフィンガー (ブルーMix) サイズ 25〜27cm 型番 01-004-235はどうなった?
まず泥だらけだったから洗って乾かした。
甲面は美麗。ソール面はご覧の通り小さな穴がいくつか開いていた。また、ウォーキングが長かったせいか前足部のストッパーが擦れて取れていた。
しかしながらまだ履ける。だから次走その2でMINATOシティーハーフマラソン2019もOLENO はだし靴下を履いてスタートする。
2020年の抱負
低糖質高脂質食は維持しながら2020年は第30回かすみがうらマラソンと第40回つくばマラソンをエントリー予定。
もちろん裸足は相変わらず。
MINATOシティーハーフマラソン2019が終わったらゆっくり走る所から再開。