裸足で走る第2回さいたま国際マラソン当日2016年11月13日がやってきた。
4時30分起床。寒い。晴れ。
5時間半ほどしか寝ていないから寝不足で潜在的な体の調子に不安。天気予報によると気温19度近くまで上がるらしい。9時40分スタートでなので暑さに弱いから心配。
4時間制限だった第1回さいたま国際マラソンでは最後の方の関門で引っかかった。6時間制限になった第2回さいたま国際マラソン。さて、どうなることやら。
朝食
白菜100g、さば缶190g、酢、アボカドオイル14g、カレー粉
小松菜200g、くるみ23g、サンフラワーシード5g、ココナッツオイル15g、味噌10g、ホエイプロテイン23g、餅1個50g。
補給
スーパーヴァーム6本、エネルゲン250ml、ワンセコンドCCD(お守り代わり)
服装・装備
トップス……第2回さいたま国際マラソンT。
ボトムズ……ユニクロ MEN エアリズムメッシュボクサーブリーフ(ローライズ)GREEN Mサイズ。ユニクロ ポケッタブルショートパンツ+。
頭……パタゴニア ダックビル・キャップ Underwater Blue
目……ユニクロ MEN アイプロテクトエイトカーブ
胸……ガーミン ハートレートセンサーHRM-Run
左手首……ガーミン フォアアスリート® 920XTJ ホワイト / レッド
右手首……ダイソーリストバンド青
ドリンクポーチ……サロモン S-LAB アドバンスド スキン 3ベルト
さいたまスーパーアリーナ入場まで
昨日、第2回さいたま国際マラソンTシャツにゼッケンを付けたり、ICチップの準備をしていたから、朝食を食べて会場であるさいたまスーパーアリーナへ向かった。
7時40分ごろ着いた。既にいつでもランニングできる格好。上着のチャックを下げてゼッケンを見せて入場。去年の第1回横浜マラソンのような混雑もなくすんなり入れて気分が良い。そしてすぐトイレ行列に並ぶ。
トイレが終わって上着のモンベル EXライトウインドジャケット Men’s ホワイト Mサイズとパタゴニア フーディニ・パンツを脱いだ。
そしてルナサンダルと靴下を脱いで裸足に。ICチップを装着。
パタゴニア ダックビル・キャップ Underwater Blueを被り、ユニクロ MEN アイプロテクトエイトカーブをかける。
荷物を指定の大袋に入れて縛る。
階段を降りて荷物預り所に。荷物預り所もすぐに荷物を預けられた。
そして指定のD列へ移動。晴天。日が差しているが、まだ低い気温で寒い。
30分前にスーパーヴァーム1本を飲んだ。
隣の高齢ランナーが話しかけてきた。「裸足で走るんですか? 写真撮らせてください」というので「いいですよ」と言ったらスマホで本当に裸足の写真を撮られた。「自分はシューズを履いてハーフマラソンして肉刺ができました。6時間制限になったさいたま国際マラソンがフルマラソンデビューです」とのこと。
10分前にガーミン ハートレートセンサーHRM-Run装着。
さあ、スタートを待つだけ。
第2回さいたま国際マラソンを裸足ランニングしたらこうなった
9時40分スタート。スタート地点からガーミン フォアアスリート® 920XTJのボタンを押してスタート。
ガーミン フォアアスリート® 920XTJの自動ラップを5kmに設定している。5キロ5分50秒ペースでまずは10kmめざす。
さいたま国際マラソンの路面は荒い。凸凹ではなく、所謂都市型道路によくあるの透水性舗装・排水性舗装という意味。これがかなり長く続く。裸足で走ると足の裏のダメージが高い。だからこそうまく走ろうと心がける。
第2回さいたま国際マラソンでは30地点にトイレがあるという。それでスタート前に並んでいて冷えたせいかトイレに行きたかったが、いつでもいけると思って我慢しながら走った。
「コース上のトイレについて|お知らせ|さいたま国際マラソン」
走り出したらすぐに汗が出てきた。暑いので早めにエイド毎に頭、首筋から水をかけた。
遅いペースで小刻みな坂のダメージも少ない。
10kmで5キロ5分40秒ペースで走ることを心がける。
とにかく早く走ろうとせずに距離を延ばしてその先に完走を夢見て走った。
第1回さいたま国際マラソンでは15kmで脚が重くなってだんだん遅くなった記憶がある。だからどこで脚が重くなるか心配だった。
第2回さいたま国際マラソンではそんなこともなく、どんどん距離をクリアしていけた。
反対車線を走るトップランナーを見て
さいたま国際マラソンの魅力の1つ。
途中、反対車線を走っているトップランナーを間近に見ながら走れること。これがとても勉強になる。
こちらはまだ10数km地点。トップランナーたちは30km過ぎ。
トップランナーはコース後半を走っているが元気な足で駆け抜けていった。
順位が下がる毎に疲れた脚を必死に上げて走っているように見えた。
トップランナーでも目に見えてスピード持久力に差がわかるんだからアマチュアならなおさら。
コース後半からやったこと
10kmおきにスーパーヴァーム顆粒を飲んでいた。
そして、後半から自前のエネルゲンをちびちび飲みながら走る。
エイドでは水を被るだけ。たまにスポーツドリンクをちびちび飲んだ。
給食のあるエイドではカットバナナを口に頬張った。その次がミニトマト。
2ヶ所にパン、最後の給食エイドにフルールゼリーを袋に入れてサロモン S-LAB アドバンスド スキン 3ベルトに挟んで走った。走った後のエネルギー補給になるからゴール後のお楽しみにした。マラソンクッキーは落としてしまった。
危機を感じた脚攣りでも助かった理由
28km過ぎにとうとう右ハムストリング攣った。立ったままその場でケア。
ゆっくり走り出したその直後に今度は右第1趾と第2趾が攣る。
とてもゆっくり走ってたら元に戻ったからペースアップして走った。
ここら辺から足裏のダメージ感が大きくなった。実際にダメージがあるというのではなく、肉刺ができたかな? どこか傷がついてるかな? という感覚。足の裏を見ながら走らないから実際はわからない。
30kmでワンセコンドCCDを3分の2ほど飲んだ。これらのおかげで攣りが軽くて済んだのかも。
32kmで今度は左ハムストリングが攣って「あーこれで終わりか?」と思いながらゆっくり歩いてたら回復してきた。
去年の第1回横浜マラソンや第1回さいたま国際マラソンはハムストリング痙攣から回復しなかったが、第2回さいたま国際マラソンで早い段階で回復したのは、後半から適宜アクエリアス、エネルゲンを飲んでいたからかも。
祝完走第2回さいたま国際マラソン
ハムストリングの痙攣を懸念して遅いペースで走り続ける。ハムストリングの痙攣が怖いし、だんだん思い脚になってきてペースアップできない。早くゴールに着かないか。長い我慢の時間。
沿道から「あと○km」と多くの声援もあったけど長い。たった数kmなのにとにかく長い。
やっと角を曲がったらもうゴールという場所に到着。そこから元気が出てペースアップ。現金な体だ。
ハムストリングが攣ることなく元気にゴール。第2回さいたま国際マラソン4時間超えて第一目標の完走を達成した。大満足。
ゴール後も好感が持てた第2回さいたま国際マラソン
フィニッシャーズタオル→フィニッシャーズメダル→スポーツドリンクという順番でもらった。
さっそくアクエリアスを飲みながら歩いてさいたまスーパーアリーナ内にある荷物預かり所へ。
その間、びっしょりなウェアでどんどん体が冷えてきた。
胸にあるゼッケンを見せて預かり所で荷物を受け取った。スムーズにすぐ荷物を受け取れてご機嫌。
あまり人がいないし、会場にゴミ箱もあるので邪魔にならない場所にしばらく座って体を休ませた。
着替え場所は別だが、あまりに人がいないからその場でさっさと着替え。足に装着したICチップはそのままお持ちかえりOK。靴下を履いて、ルナサンダルを履いた。
フィニッシャーズタオル、フィニッシャーズメダル、そしてICチップと記念品が多く、完走証もしっかり後日郵送で大満足。
飲み干したスポーツドリンクとスーパーヴァームのくず、荷物を入れていた大袋等をゴミ箱へ入れた。会場にでかいゴミ箱がいくつもあってこれも良ポイント。
そして会場ではペットボトルの水も配布していた。
ここで水を飲みながら給食エイドでもらったパンとフルーツゼリーを食べたと思う。
階段を上がって着替え場所になっている廊下を経て、トイレに入って、バッグに入っていたダイソーの『カカオ80% クーベルチュールチョコレート』(1枚40g、エネルギー239kcal、たんぱく質4g、脂質18.7g、炭水化物15.7g、食洗相当量0.01g、ポリフェノール924mg)を食べながらさいたまスーパーアリーナの外へ。
税込108円でカカオ80%のチョコレートを食べられるなんていい時代。小さなサイズではなく、板チョコだから食べた満足感も高い。
さいたま新都心駅前にあるドトールに入ってミラノサンドCジンジャー照り焼きチキン ~ハニーマスタードとホットティーのセットでランチ。
ここで自分の第2回さいたま国際マラソンが終わった。
第2回さいたま国際マラソン完走後の足の裏はどうなった?
足の裏を見たら、左足第3趾の先が赤くなっている。会場で見た時は薄く皮が剥けたのかと思っていた。
帰宅して風呂場で足の裏を洗った時に見たら2ヶ所うっすら赤くなっているだけだった。
第3回さいたま国際マラソンへの抱負
第2回さいたま国際マラソンは4時間超えたけれども完走。
小刻みな坂が多い第2回さいたま国際マラソン完走タイム。ランナーズアップデートでネットタイム4時間10分。ほぼ平坦な道の去年の湘南国際マラソンが4時間9分だから上々。
次の大きな目標はサブ4。
遅筋よりも速筋優位だから持久力の養成に時間がかかる。遅筋優位に比べて休養も多くしないといけない。筋肉が減っていく年齢との戦いにもなる。
究極的なハードルが高いがフルマラソンは裸足ランニング・サブ4目指して楽しむ。
第2回さいたま国際マラソンの裸足ランニング難易度
最後に第2回さいたま国際マラソンの裸足ランニング難易度は最高の☆3つかな。
前・後半にある小刻みな坂と透水性舗装・排水性舗装の路面が多いから。