深部体温スマート・センサーCOREを知るの巻その1 2021年5月20日
マラソン・トレーニングに有益そうなスマート・センサーが次から次に出てくる。
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これまでも心拍センサーや血中酸素飽和濃度等のスマート・センサーが出てきている。
これらのスマート・センサーを利用する意義は、高飛車的な目標ペースという外的な目標に無理やり自分の身体を合わせようとがんばるよりも、心拍数やその他身体的なリアルな状況に見合う状態を鑑みながらより高い確度で実現できそうな目標を目指す事にある。
薄曇り、99%、16.4度、西北西0.6m/s。涼しい。
Strydのランニング・ストレス・バランスは、マイナス17。生産ゾーン。
昨日、Twitterのタイムラインに、非侵襲深部体温推計スマート・センサー使用のツイートが流れてきた。ツイートには製品名を書いていなかった。
New toy! Can't wait to collect @corebodytemp and #hrvlogger data together. @spinmonk @altini_marco @bjrmd @baronbiosys pic.twitter.com/serG02dnRC
— Dr. Roland Philipp (@myprefrontal) May 19, 2021
好奇心が湧いてさっそく検索。
COREというスマート・センサーだった。
COREは、ANT+ とBluetoothのどちらでも接続できる。iPhoneとAndroid用アプリもある。
ガーミン・デバイス用ウェイジェットとデータフィールドでデータの集約も可能。
CORE Body Temperature Monitor Widget
CORE Body Temperature Monitor DataField
で、COREは何に使えるの?
深部体温スマート・センサーCOREを知るの巻その2 2021年5月22日
昨日は雨で休養日。
Strydのランニング・ストレス・バランスは、マイナス10でランニング・ストレスと休養のバランスが取れてるメインテナンス・ゾーンに回復。
マフェトン理論ランニング40分。
明日はロング走の予定だから足慣らしで終了。
さて、COREに話を戻そう。
COREは、皮膚体温と深部体温を推計。
深部体温の高低によってパフォーマンスが変化するのは周知の事実。
しかしどんなタイミングで体温が急上昇してガクンとパフォーマンスが落ちるのか? 適正に暑熱順化が行われているか? 等々は分からない。
そこでCOREの出番。自分の体温の癖を知ってトレーニングに活かす。
具体的な例として、COREでは2~4週間のヒート・トレーニングを勧めている。
HEAT TRAINING FOR SPORTING PERFORMANCE
普段からCOREを使用して深部体温と天候、温度、パワー等のパフォーマンス指標との相関を知ってトレーニングする事で、より良い結果が出せるかも知れない。