『自宅でできるライザップ 食事編』を使いこなすには？ どんな人向けか？
『自宅でできるライザップ 食事編』は何を教えてくれるのか？
『自宅でできるライザップ 食事編』でライザップが読者に何を教えてくれるのか？
『自宅でできるライザップ 食事編』のまえがき（2〜3p）によると「ライザップは、科学的根拠に基づく独自のプログラムにより『なりたい体』を確実に手に入れるサポートをします。主軸にあるのは『食事』と『運動』と『メンタル』」で「1日3食、糖質を無理なくコントロールしながら、しっかり食べることが基本」として「『人生最高の体と自信を手に入れる』」ことを教えてくれるそう。
運動は同時発売の『自宅でできるライザップ 運動編』で。
メンタルは『自宅でできるライザップ 食事編』の「PART4 成功につながるメンタルメソッド」に、『自宅でできるライザップ 運動編』の「PART3 『痩せる』メンタルマネジメント」にそれぞれ載っている。内容も違います。
『自宅でできるライザップ食事編』を使いこなす
まず「ライザップ体験記 『こうしてなりたい体』を手に入れました」116〜119pの4つの体験記を読んで写真と体重を見てモチベーションアップ。
その次。
すでに糖質制限食を実践していてなんらかの理由でライザップ式を参考にしたいならPART1から耳が痛い情報が多いかも。
「PART1 基礎編 ライザップの低糖質食事法」で「1日3食をしっかりとる」、「筋トレをする」、「水分をしっかりとる」等々食事や生活のルールを提案している。
糖質制限食だけで目標体重までいかずに下げ止まった人や逆に太ってきた人は、これらの食事や生活のルールの中によい改善ヒントが見つかるかもしれないからしっかり読もう。
これからライザップ式食事法を知りたい・実践したい読者は「PART1 基礎編 ライザップの低糖質食事法」のルールと「PART2 実践編 低糖質ダイエットを始めよう」の「目標達成のセオリーはコレ！ 3つのステージで体を変える」および「ウエイトダウン期のクリアが成功の鍵 ライザップ式低糖質食の進め方」を読んで実践できそうか判断してみたらよい。
また、そもそも糖質制限食で達成したい目標体重が適正なのか「ステップ1 明確な目標を設定」32〜33pで再確認しておくことも重要。
どちらにせよ「PART1 基本編」を読めばライザップ式の基本ルールが運動（筋トレ）と食事がセットになっていると気づくだろう。
実践できそうと思ったら「PART2 実践編 低糖質ダイエットを始めよう」を読んでさらに自炊から外食までライザップ式食事法の具体的なルールを覚える。但し食材や外食については情報が乏しいから他の糖質制限食の本で情報を収集するとよい。
「PART2 実践編」で読者はライザップ式では3つの期わけがあって、期によって糖質摂取量が違うこともわかる。つまりライザップ式では糖質摂取してよい。
最後に「低糖質ダイエットなんでもQ＆A」120〜123pでライザップ式でよくある疑問について解消。
ここまででライザップ式のやり方がひと通りわかったはず。
さてここから実践。
「PART3 食べて痩せる体糖質レシピ」を読む。
レシピと同じメニューを作るよりも、ライザップ式食事法でどんな食材や調味料がどう使われてるか研究して自分が普段作っている料理ではどうなるかアレンジする方が融通が利いていい。自分が普段作る料理に応用するとか、少しずつ作れる種類を増やしていくことで脳トレにもなります。
『自宅でできるライザップ 食事編』は買いか？
これから糖質制限食を始めるきっかけとして『自宅でできるライザップ 食事編』を選択するなら『自宅でできるライザップ 運動編』か別途筋トレの本を買って併用するとよいでしょう。
糖質制限食をしていて行き詰まっている人は『自宅でできるライザップ 食事編』で今の自分がやり足りていない部分を探すように読むとよいと思います。
どちらにせよ『自宅でできるライザップ 食事編』の考え方―運動＋食事が基本―に共感して実践できそうならよい選択ではないでしょうか。
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